ぱかたろぐ

なんかもふもふ言ってます

幸せの条件とは~「幸福の資本論」読みました。

こんにちは、ぱかたろです。

 

あなたは今、幸せだと感じていますか?

 

人間は、おそらくみんなそうですが

 

どこに住んでいても

誰といても

どんな仕事をしていても

 

みんな幸せになりたいと思っていますよね。

 

そんな幸せについて

「幸福の資本論」

 を読みました。

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本書では幸せの条件を

 

「自由」

「自己表現」

 「絆」

 

と定義し、

 

それぞれを実現するために必要なもの(「幸福のインフラ」と本書で言っています)を

 

「金融資産」

「人的資本」

「社会資本」

 

の3つの要素をあげています。

 

そして、その要素を満たしているかどうかの組み合わせから

「リア充」「プア充」などの8つの人生パターンを紹介しています。

 

心の持ち方、というような精神的な面からではなく

お金はどれくらい必要なのか

どのようなスタイルで働けばよいのか

どんな人とどのようなつながりを持てばよいのか

 

などの視点から見ていて、

より具体的で、自分の人生にもあてはめて考えやすいなと思いました。

 

印象に残った部分を紹介していきます。

 

日本に生まれたことは幸運だ

今の時代の日本に生まれたことということが最大の幸運である

 

これは普段なかなか考えないことですね。

 

長引く不景気

デフレ

不透明な未来

上がらない給料

 

などなど。

 

私は生まれたときから不景気でしたから、

よかった時代のことはさっぱりわかりませんが、

すごく閉塞感というか、未来に展望を持てない空気感のようなものがある意味あたりまえになってしまっています。

 

しかし、日本に生まれたことが幸運だともし思えるならば、

人生ってなんとでもできるんじゃないかっていうひとつの気づきになるのではないかと思います。

そして、それはみんなが思っていることではないからこそ

自分が思えることでその幸運をつかみにいくことができるんだと感じました。

 

もちろん、日本に生まれたからといって、みんなが平等というわけではないですし、

本当に苦しんでいる人だっていっぱいいると思います。

 

よく、アフリカの貧しい子供たちに寄付を、というような話がありますが、

実は身近に、形は違えど助けを求めている人がいるものだと思いますし、

まずはそっちに目を向けるのが先なのではないかと感じます。

 

例えば、家庭内でおこる虐待、学校でのいじめ、過労死など

当事者にならなければ想像もつかないような地獄も現にこの日本にも存在すると思います。

 

ただ、いま幸運にもそういう状況におかれていない私などは

努力次第で現状を打開していけるんだと思えたひと言でした。

 

ノーマネー、ノーフリーダム

 

お金がないと自由にはなれない、ということを

はっきりと、痛快に感じさせられるひと言です。

 

日本人はわりとお金を稼ぐということが汚いことという思い込みがあります。

ただ、いま享受している自由が(程度の差はあれど)そのお金の上に成り立っているんだということを再認識する必要があると感じました。

 

誰だってお金ないからって我慢したくないですよね。

電気代が払えなくて預金の残りのことばかり考えて生活したくないですよね。

 

もちろんお金があればあるだけ幸せになるわけではないですが、

ある程度お金がないと、お金以外から得られる幸せに目を向けづらくなるんじゃないかなと思っています。

 

やっぱりお金って大事。

 

好きなことに人的資本のすべてを投入する

 

 ぜんぜんできてないですね。

会社で上司に命令され、いろいろ言われたりするとやっぱりやってられないですよね。

指図されるのが大嫌いなのかもしれません。

 

でも会社に所属するという選択をしているのも自分自身で、

それは、例えばリスクをとって起業するなどの行動を起こせていない結果であって

いやなら会社を辞められるだけの自分を構築する必要があるだろうし

 

まぁそんな自信があるころには会社でもある程度稼げるようになっているかもしれませんが、

やっぱり

朝から晩まで決まった場所に拘束される

決まった人間関係から逃れられない

 

など、自ら選択できる幅はものすごく狭いです。

 

やはり自分の時間と労力を投入する価値のあるものを自分自身で見つけるしかないのでしょう。

 日本人はもっと幸福になれる

 

私の印象では、どこまでいってもつながりを重視するあまりがんじがらめになって幸せになれない、そういう民族なんじゃないかと思ってましたが、

これはとても新鮮でした。

 

それはそれで事実のようで、遺伝子の型によってセロトニンの発現量が欧米人、アフリカ人などに比べて少ないようです。

じゃあどうしようもないじゃないかと思ったのですが、

 

セロトニン運搬遺伝子についての最新の知見は、うつに対して脆弱な日本人が、よいことにもっとも敏感に反応できることを示してもいます。すなわち自分に適した環境に身を置くことで、’’鈍感’’なひとにはない幸福を手に入れることができるかもしれないのです。

 

つまり、ポジティブなことにも、ネガティブなことにも

良くも悪くも影響を受けやすいということらしいのです。

 

現在、幸福感の低い日本人というのは、他社との関係を重視するあまり

自分にとってポジティブな環境に身を置けていないだけということになるのでしょうか。

 

今、苦しいと感じている人は、合わない環境で働いていたり、人とのつながりを持っているのではないでしょうか。

会社に入れば辞めないのが当たり前、離婚なんて恥ずかしい

などの先入観を捨てて、今一度自分の置かれた環境を見つめなおす価値があるのではと思います。

 

 

 

おわりに

 

橘玲さんの著書は非常に読みやすい文体でありながら、

随所にちょっと笑える表現などがちりばめられていて個人的にオススメです。

 

また著作も読んだら、感想を書いてみたいと思います。

 

それでは、また!

 

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