ぱかたろぐ

なんかもふもふ言ってます

おかえり、マックポーク。

最近、マクドナルドのマックポークが復活しました。

ベーコンマックポークと名前を変えて。

おっ!と思い、さっそく食べてきました。

(当記事は食レポではありません)

 

ベーコンが増えただけで値段が2倍になった!なんて野暮なことをいうつもりはないけど、

食べた瞬間感じたのは「ガーリックゥゥ!」と思うぐらいパンチの効いた味に変わっていたことです。

 

こんなにメインでガーリックを感じるのはマックではめずらしい気がします。

味は変わったけど、これはこれでおいしい。

基本的に何食べてもおいしいけど。逆味覚障害かってくらい。

 

 

ポークパティに細く刻まれたレタス。

厚切りのベーコン。

ガーリックの効いたペッパーソース。

 

味覚音痴な私にはペッパーが入っているかなんてわからないけど、

「ガーリックの効いたソース」より「ガーリックの効いたペッパーソース」のほうがなんかわかっている感じがする。(何を?)

マックだから入ってるでしょ、たぶん。だいたい入っているイメージ。

 

そういえば、昔のマックポークはどんな味だったかなぁと思って調べてみると、2007年に出て販売終了したのが2012年らしい。・・・もうそんな前か。

(おい、味はどこいった。)

 

それでふと大学生だったころを思い出しました。

きよきよしいほどに童貞でした。

 

 

当時、大学の近くで一人暮らしをしていて、駅をはさんで大学と反対側に家があったので、いつも駅前を通って通学していました。

 

どの駅前にもマックはあるものですが、その駅にもマックがありました。

前というより駅ビルの中、改札の真横といった具合です。

 

そして、バイトのない日はたまにマックに立ち寄っていました。

あんまりお金もなかったので、頼むメニューといえばいつも100円マックのマックポークとコーヒー。たまにポテト。

マックのコーヒーもおいしくなったなぁなんて思いながら、コーヒーの味なんてよくわかってないのでミルクとシロップを入れて。

 

大学のすぐ近くということもあり、童貞の私にはリア充がいる店内が居心地のいい空間ではなかったけど、マックに立ち寄って帰るのが好きでした。

 

そんなある日、いつものように食べて帰ろうとして外に出ると、小雨が降っています。

 

家までちょっと距離あるのになぁと感じつつ帰ろうとしたころ、雨に濡れた地面に滑ったのでしょうか、10メートルくらい先で若い女の子がズデン!と転びました。膝あたりを軸に前に回転するようにけっこうな勢いです。

あれはかなり痛かっただろうと思います。

 

おそらく同じ大学の女の子でしょう。休憩中だったのか、マックの制服を着て歩いているところ転んだようです。

 

でも、周りの人は誰も声を掛けようとしませんでした。

確かに転んだだけだし、膝をすりむいて青あざができる程度なのかもしれません。

でも気づきもしないふりをするなんてちょっとひどい。

 

すごくその女の子が不憫に思い、声をかけなきゃと思いました。

もし自分が転んだ立場だったら、「大丈夫ですか」と一声かけてもらえるだけで、だいぶ恥ずかしさもまぎれるだろうし。

 

しかしそこはさすがの童貞。

女の子と会話することに慣れていない私の頭には、その間いろいろなことがかけめぐっていました。

 

女の子は声を掛けられることなんて求めていないんじゃないか

無視されたらどうしよう

それがきっかけでちょっと仲良くなれたら・・・なんていうやらしい感情がばれたらどうしよう

 

などという童貞の勝手な疑心暗鬼ばかりが頭をよぎり、行かなきゃ行かなきゃと思いながら結局行動に移すことができませんでした。

そう思っている間に、その子は自ら立ち上がって歩いて行ってしまいました。

 

ほんの数秒の出来事です。

 

その間に一歩目さえ踏み出せていれば、小走りで駆け寄って一声かけることも、ハンカチを差し出すこともできたのに。

 

 

それから数日間、名前も知らないあの子に対して申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

どうせ声をかけもしないのに、駅前を通るたびに意識してしまっていました。

 

そもそも自分のことばかり考えていたので、その子の顔もはっきりとは覚えてなかったような気もします。

 

それからというもの、次にまた誰か(女性に限る)が転ぶような状況に出くわしたら一声かける勇気を持とう、とハンドタオル(細長いやつね)を持ち歩くようになりました。

膝をすりむいて痛そうにしている所にそっと洗濯したてのタオルを差し出してやるぜ、と。

 

うん、気持ち悪いですね、自分が。

半分は下心ありありです。

 

結局そのタオルたちが役に立つことはなく、そこから始まる恋のロマンスもただの妄想に過ぎませんでした。

 

 

あれから7,8年。

今ならそっと手を差し出すことができるような気がします。

 

他の誰かがやってないからやるのは恥ずかしい、なんてかっこ悪い。

 

自分がそこで気づく、気になるってことは、自分にとって大事なことなんだろうなと思います。

気づいたら即行動。

今では自分の大事な人生のテーマです。

できないことも多いですけどね。

 

 

あの頃の味でマックポーク復活しないかな。 

 

復活つながりでいうと

「ジューシーチキン赤とうがらし」の復活。

いつでも待ってます。

同士がいたらうれしいです。